そもそも本家のSEVとは空気をイオン化してパワーアップを図ろうというもので吸入空気の酸素の分子を分解しマイナスの電子を与えることでO2をO−O−に変化させる。エンジンの燃焼室内では酸素と燃料が結合する際の熱をクランクの回転に変換しているのだが 通常の燃焼では、O2燃料分子の結合時に熱エネルギーを損失している。具体的には、通常266kcalしか取り出せないエネルギーを、理論上の最大値383kcalフルに取り出せる事になる。(詳しくはオートメカニックの3月号に載ってます)んで、どういう構造のものかというと、数枚の銅版にラジウムという鉱石を砕いた物が挟まっているだけです。今回自作するにあたって、ラジウムが手に入らなかったのでトルマリンで代用しました。 これが通販で購入したトルマリンの粉末です。 |
まずは銅版を適当な大きさに切り出し(写真左)、シリコンシーラントとトルマリン粉末を混ぜ合わせる(写真中央)それを銅版にサンドする形で挟めば完成です。 |
完成したSEVもどきを、ホームセンターで売っているステンレスバンドで吸気チューブに巻きつけます。できるだけきつく、固定バンドは一本のみで、というのが良いらしいです。 装着後の感じとしては、スタートがちょっとだけ軽くなった気がします。燃費には殆ど影響はありませんでした。 |
ほかにも効果がありそうなところで、燃料ホースとブレーキマスターシリンダーにも巻いてみました。効果は・・・。 |