最近はノーマルと同等の消費電力ながらハイワッテージバルブの明るさを実現したバルブも激安で手に入るようになりましたが、DAはホンダ用の特殊形状のため販売されているバルブはRAYBRIGとPIAAの2種類のみ、しかもPIAAの方はバルブがすぐに切れてしまうため使えるのは実質1種類のみで明るさも色も選べない。なので明るさをアップするにはバルブにできるだけたくさんの電気を送るしかないのです。ということで今回はリレーを使ってバッテリーからの電気を直接バルブに送り、明るさのアップを目指します。 |
●材料 リレー(30A) *2 H4用コネクタセット(デイトナ製) *2 ヒューズ&ヒューズボックス *2 配線 適量 端子 適量 こんなもんで出来上がります。大体5000円くらいになります。汎用が7000円ちょっとで売られているのでそんなに安くは感じませんが、オリジナルのきっちりしたサイズで作れるので配線がすっきりします。 H4用コネクタセットは入手しにくいので平型端子を使っても作成可能ですが、大切な部分なのでショート&外れ防止のために、ネットショップでバイク用のものを購入しました。ドライバースタンドなどバイク用品店にも少量なら在庫があるところもありました。 |
回路はこんな感じ。左右どちらかのコネクタから、HIGHとLOWのリレーのスイッチ用に信号を取り出し、信号が入ったときに両方のバルブにバッテリーからの電流が直接流れるようにします。また、アーシングも兼ねるために、バルブのマイナス端子は純正コネクタにつなぐのではなく、バッテリーのマイナス端子に直接つなぎます。 |
エンジンルームはこんな感じに配線しました。今回の作業と、電源に室内引き込みでバッテリーのプラス端子が込み合ったので既製品の電源分岐端子を使いました。そして電源のできるだけ近くにヒューズをおきます。リレーは防水ではないので水のかからなそうな、純正リレーにステーを使って共締めします。 |
こうかは、、、すごい!めちゃめちゃ明るくなります。つけた瞬間にはっきり分かるほど視界が開けました。 しかし左右で電源からの配線の長さや、マイナス端子への長さが違うせいか左右で明るさが全然違う・・・なぜだろう? |