HKSリーガルマフラー
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 Yahoo!オークションで購入したHKSリーガルマフラーDA6用。
 太さは写真右の中間パイプが54mm、その後の繋ぎのパイプとタイコの部分のパイプが60mmありました。純正よりも1センチくらい太くなってます。純正が2ピースなのに対して、こいつは3ピース構成になってました。購入時はいかにも「中古品」といった程度であまりきれいではなくあちこちにサビが付いていましたが、電動ドリルに取り付けたワイヤーブラシで削ったりヤスリで磨いたあとに、補修用の耐熱スプレーを塗ったので、新品の如くピカピカになりました。タイコの中身の状態も純正よりも全然いいです。純正はサブタイコはカラカラ言うし、でっかいほうは振るとサクサク言ってましたから・・・(笑)

 長さを測ってみると、なんとDA5よりも中間パイプが5センチ短い・・・ブッシュの吊り位置の関係で、サブタイコと、触媒側フランジの間を延長せざるを得なくなってしまいました。

 外した純正とリーガルの比較。延長加工のために触媒側のフランジは切り離してあります。写真でも太さの違いが、かなりはっきりしてますねー。10年以上使ったマフラーだと、まず間違いなくフランジのボルトは外れません。最初は自力でやろうと思ったんですが、万が一ボルトを折ってしまうと・・・と言う不安にかられて、持込で外してもらいました。それだけで1万円。。。でも、こういう大切なところは信頼できるところでやってもらったほうが安心ですからね。

 純正だと触媒に近いところの中間パイプに排気温センサーを取り付けるためのねじ穴があるんですが、DA6は触媒にそれがついているらしく勿論リーガルにもそんな穴はあいていませんでした。と、言うことでこのセンサーは外しっぱなしです。このままエンジンをかけると当然メーター内のワーニングランプが点きっぱなしになりますが、気にしなければ気になりません(^^;;;O2センサーが付いている車なら、こっちは外していても車検にも通ります。

 フランジ付近の延長加工。ここのパイプの外径が54mmだったので、1サイズ大きい外径57mmのパイプ(以下、ジョイントパイプと呼びます)をジョイントにして繋ぎます。まず、思い切ってリーガルを切断。グラインダーがあれば簡単でしょうが、うちに無かったので、糸ノコで30分くらいかけて切り落としました。次にジョイントパイプに4箇所切込みを入れます。こうしないと上からバンドで留めても、径が締まらないので。これをパイプの両端に施します。
 あとは接合部の長さを決めてマーキングし、隙間に液体ガスケット(ファイヤーガム)をいれてドッキング。上からホースバンドを使って固定します。このまま車に取り付けアイドリングの熱で硬化させれば終了です。溶接ではないので、強度が少し心配ですが、500kmくらい走って(高速、全開含む)全然平気です。社外マフラーの設定が全く無いDA5なので、これくらいで付けば御の字です。

 音は、アイドリングではいたって静かです。空ぶかしでは「ブボーン」って言いますが、普段走ってる分にはちょっとこもった音が聞こえてくるくらいで会話や音楽には影響ありません。4000回転を超えると、ものすごい音とともにエンジンが吹け上がっていくのですごく楽しいです。
●排気音動画●